なぜこの32成分なのか ミネラル

前回は、ビタミンをご紹介しました。
今回は、ミネラルについてご紹介します。
ミネラル13種のうち、過剰摂取に気を付けたい3種は、ナトリウム、リン、ヨウ素です。
ナトリウム(塩分)は言うまでもありません。
リンも加工食品に多く含まれており過剰になりがちです。カルシウムの吸収阻害にも繋がるため注意が必要です。
ヨウ素は、海藻類に豊富、日本では味噌汁など、食事で不足リスクが低い栄養素です。
残りのミネラル10種がおすすめです。亜鉛、鉄、カルシウム、マグネシウムなど、あらゆる代謝などにとても重要な栄養素です。食事でもとくに亜鉛、カルシウム、また月経のある女性は鉄などは不足しがちです。さらに、発汗、激しい運動、ストレスなど体内での消耗リスクも高まります。
そこでミネラルのサプリメント摂取で意識したいのは、バランスと原料の種類です。
バランスは、この10種がバランスよく配合されているか、例えばビール酵母は、自然のミネラルバランスがおすすめです。
次に原料の種類ですが、カルシウム、鉄などは、胃腸の状態など吸収率の低下に気を付けたい栄養素です。例えば、カルシウムは、牛乳>魚>小松菜など、原料によって吸収率が異なります。さらにオリゴ糖やCPP(カゼインホスホペプチド)は一緒に摂取することで吸収率アップに働きますからおすすめです。

プロバランスドプロテインのミネラルは、ビール酵母由来のバランスのよいミネラル10種、さらに吸収率の高い乳カルシウム、CPP、オリゴ糖3種も一緒に配合することで、体内のミネラルバランスを整えます。


次回は、タンパク質原料のホエイとソイ、”プロバランスドプロテインはなぜソイなのか”をご紹介します。