なぜこの32成分なのか ビタミン

前回は、”なぜオールインワンなのか” をご紹介しました。
たんぱく質、脂質(ω6脂肪酸、ω3脂肪酸)、炭水化物(糖質)、食物繊維、ビタミン13種、ミネラル13種です。これらをまんべんなく充足させるための食事とサプリメントのメリハリとは?

今回は、ビタミンについてご紹介します。
ビタミン13種のうち、サプリメントとしておすすめの成分は、ビタミンB群8種(B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、B12、葉酸、ビオチン)、ビタミンC の9種です。
この9種は、水溶性ビタミンと言われています。ちなみに他のビタミン4種はビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKで脂溶性ビタミンと言われています。
なぜ水溶性ビタミンかというと、体内に貯蔵することができないため、毎日摂取する必要があるためです。
また、その名の通り、水に溶けやすい性質のため、調理中などで成分が失われやすいなどもあります。
さらに、ビタミンB群はエネルギー代謝に関わるビタミンで、激しい運動やストレス、飲酒、喫煙などで、体内で消耗しやすいビタミンです。
ですから、この9種は、食事を意識しつつ、サプリメントも上手く利用することをおすすめしています。

一方で、残りの脂溶性ビタミン4種、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKは、体内に貯蔵が出来るため、食事で充足させることが比較的容易なビタミンです。さらに、体内で貯蔵可能=過剰リスクも高まりますから注意が必要なビタミンでもあります。
そのため、脂溶性ビタミンは、食事の充実を優先することを勧めています。

プロバランスドプロテインのビタミン配合は、水溶性ビタミン9種+ビタミンE=10種です。
ビタミンEはビタミンCと一緒で相乗効果に働くことから、過剰リスクにならない量をプラスアルファとして配合しています。

次回はミネラルについてご紹介します。