なぜ この32成分なのか 機能性成分&まとめ

これまで、基本であるタンパク質、ビタミン、ミネラルの充実についてご紹介しました。

ここでは、毎日積極的に摂取したい機能性成分をご紹介ます。
機能性成分も様々ですが、おすすめポイントは、リカバリー“回復”です。
多くのリカバリー成分は、基本である食事の充実とともに様々な食材から摂取出来ます。これらは、動物性/植物性の食材、色々な種類の食材をバランスよく摂取することで、毎日の激しいトレーニング、日常のストレス、疲労蓄積からの効果的な回復が実現できます。その中でも、強化したい成分、揃えきれない食材、つい偏りがちな食生活などで不足がちな成分は、サプリメントを上手く利用して積極的に摂取するのがおすすめです。
特におすすめは、脳・神経系、肝臓、腸内環境のリカバリーをサポートする成分です。
脳・神経系に働く代表的な成分は、大豆、卵など含まれるリン脂質(脂質の一種)です。電気信号を送るための神経細胞には欠かせない成分です。
肝臓に働く代表的な成分は、ほうれん草などに含まれるグルタチオン、イカ・タコに含まれるタウリンです。肝臓はあらゆる疲労物質、有毒物質などを分解・処理する臓器ですが、優れた抗酸化作用・解毒作用のグルタチオン、タウリンが働きます。これらはタンパク質、ビタミンB群などから体内でも合成していますが、さらに積極的に摂取したい成分です。
そして、腸内環境に働く代表的な成分は、発酵食、食物繊維などですが、とくにゴボウなどに含まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサとなることで腸内環境に働くため積極的に摂取したい成分です。腸内環境は、全身の免疫機能に大きく影響しているため腸内改善は、パフォーマンス、健康増進には欠かせません。
これらは食事の充実が大切ですが、激しいトレーニングでより積極的に摂取したい、現代の食生活で不足がちなどで、サプリメントをうまく利用して摂取することがおすすめです。

以下、プロバランスドプロテインに配合している成分です。

  • レシチン、ホスファチジルセリンは、大豆などに含まれるリン脂質(脂質の一種)で、神経細胞の材料として神経伝達や脳の回復に大切な成分です。
  • グルタチオンは、ほうれん草、キャベツ、酵母などに含まれるペプチドで、抗酸化、解毒作用、肝機能に働く回復成分です。
  • タウリンは、イカ、タコなどに含まれる含硫アミノ酸で、体内アンモニア分解、解毒作用、肝機能、筋肉収縮に働く成分です。
  • オリゴ糖3種、イヌリン、フラクトオリゴ糖、ミルクオリゴ糖は善玉菌のエサとして腸内環境に働きます。イヌリンは、キクイモ、ゴボウ、ニラなど、フラクトオリゴ糖は、にんにく、ゴボウ、アスパラガスなど、ミルクオリゴ糖は牛乳に含まれる成分で、腸内環境、カルシウムなどのミネラル吸収に働く成分です。
  • CPP(カゼインホスホペプチド)は、牛乳から腸内で生成される成分でカルシウムや鉄などの吸収を助ける成分です。
  • 乳清カルシウムは、吸収率を考えたカルシウムです。もともと吸収率の低いミネラルの一つであるカルシウムは食材によっても吸収率が異なります。例えば、牛乳50%、小魚30%、ほうれん草17% で、乳製品>小魚>野菜の順のため、敢えて乳清カルシウムを追加配合しています。
  • イソフラボンは大豆などに含まれるポリフェノールで抗酸化作用、女性ホルモンの働きを助ける成分です。女性ホルモンは、女性の健康、丈夫な骨づくりなどに働きます。また女性ホルモンは、男性の体内でも生成されていて、同様に丈夫な骨づくりや、前立腺がんの予防などにも働きます。イソフラボンは、女性だけでなく男性にもホルモンバランスをサポートするおすすめの成分です。

これらの成分は体内で合成出来たり、食材で摂取可能な成分ではありますが、なかなかすべてを食事などで意識するのは大変です。そこで、これらをカバー出来るようまるごと配合してしまったのが、プロバランスドプロテインなのです。

以上が、なぜオールインワンなのか、この32成分なのか、のご紹介でした。

繰り返しですが、コンディショニングの基本は体内の栄養のバランスを整えることでチームワークで働きます。
食事の充実とともに、それでも不足がち、もしくは積極的に摂りたい成分を毎日地道に摂取し続けることが大切です。

最後に、プロバランスドプロテインは、敢えて砂糖、合成甘味料などの風味付けしていません。とくに合成甘味料は腸内環境への影響がいわれています。胃腸はあらゆるパフォーマンスの要といっても過言ではありません。気軽な美味しさも重要ではありますが、お好みの果汁ジュースなど皆様それぞれで美味しくお召し上がりいただければと思います。

プロバランスドプロテインは、毎日続けるからこそ、オールインワン、摂りたい成分をしっかり摂る、余計な成分は摂らない、にこだわります。